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アクセス数が多ければ広告は成功?数字を見るときに気をつけたいこと

広告に載せた日本語URLへ、アクセスがあった。

昨日は3件。今日は10件。さらに翌日は20件。

数字が増えていくと、ついこう考えたくなります。

「この広告、効果が出ているのでは?」

もちろん、アクセスが発生していることは、広告の反応を考えるためのひとつの材料になります。

でも、ここで注意したいことがあります。

アクセス数が多い=広告が成功した、とは限りません。

数字を見ることは大切です。

それ以上に大切なのは、その数字から何が分かり、何までは分からないのかを知っておくことです。

アクセス数と「見た人の数」は同じではない

たとえば、日本語URLへのアクセスが10件あったとします。

だからといって、

「広告を見た10人がWebサイトへ来た」

とは限りません。

同じ人が何度かアクセスしているかもしれませんし、検索エンジンや各種システムなどによる機械的なアクセスが含まれる場合もあります。

  • アクセス数 = 広告を見た人数ではない
  • アクセス数 = Webサイトを見た人数とは限らない
  • アクセス数 = 見込み客の人数でもない

まずは、この違いを理解して数字を見る必要があります。

アクセスが増えても、売上につながったとは限らない

もうひとつ、分けて考えたいものがあります。

「アクセス」と「成果」です。

広告を見た人が日本語URLを使い、Webサイトへ来たとしても、その人が必ず問い合わせや購入をするわけではありません。

Webサイトを見て、そのまま離れることもあります。

一度見てから、数日後に改めて検討することもあるでしょう。

反対に、広告を何度か目にしてから、別の方法で会社名を調べて問い合わせる人がいるかもしれません。

アクセス数だけを見て、「広告によって売上が増えた」「広告効果があった」と断定することはできません。

それなら、アクセス数を見る意味はない?

ここまで読むと、

「そこまで分からないなら、アクセス数を見る意味はないのでは?」

と思うかもしれません。

そんなことはありません。

大切なのは、アクセス数を「成果そのもの」ではなく、「反応を見るための参考値」として使うことです。

たとえば、

  • 広告を出してからアクセスに変化があった
  • しばらくの間、継続してアクセスが発生している
  • ある日本語URLは、別の日本語URLより動きが多い
  • 広告内容を変更したあとに数字の動きが変わった

こうした変化を観察することはできます。

「何件だったか」だけでなく、「どう変化したか」を見る。

これが、数字を活用するひとつの方法です。

1日だけではなく、少し長く見てみる

広告を出した当日にアクセスが増えたから成功。

反対に、当日にアクセスがなかったから失敗。

それだけで判断するのも早いかもしれません。

看板や営業車などは、同じ広告を何度も目にする可能性があります。

チラシやパンフレットなら、受け取ったその場ではなく、あとから見直すこともあります。

広告を見た人が、その瞬間にWebサイトへアクセスするとは限りません。

  • 広告を出した直後
  • 数日後
  • 1週間後
  • 継続して掲載している期間

というように、少し長い目で数字の動きを見ることで、1日だけでは気づかなかった変化が見えてくることがあります。

広告ごとの「違い」を見る材料にもなる

日本語URLは、広告ごとに入口を分けることもできます。

たとえば、

  • 営業車に掲載する日本語URL
  • チラシに掲載する日本語URL
  • 看板に掲載する日本語URL

を分けておけば、それぞれの入口へのアクセス状況を別々に確認できます。

もちろん、数字だけで「どの広告が優秀か」を決めることはできません。

広告費も違えば、掲載期間も、広告を見る人の数も、掲載される場所も違うからです。

それでも、

「こちらの入口は動いている。でも、こちらはほとんど動いていない」

という違いが分かれば、次の広告を考えるための材料になります。

数字は「答え」ではなく「考える材料」

アクセス数が多かった。

アクセス数が少なかった。

その数字だけで、広告の成功・失敗を決める必要はありません。

むしろ大切なのは、

  • なぜ増えたのだろう
  • なぜ減ったのだろう
  • どの広告から動きがあったのだろう
  • 広告を変えたら数字も変わるだろうか

と考えることです。

数字そのものを答えにするのではなく、次に何を試すかを考える材料にする。

そう考えると、アナログ広告のアクセスを見る意味も変わってきます。

転サビのアクセスレポートも「参考値」です

転サビでは、日本語URLごとの転送アクセス数を確認できる「日本語URLアクセスレポート」を提供しています。

ただし、これはGoogle Analyticsなどの本格的なアクセス解析サービスとは異なります。

検索エンジンや各種システムなどからの機械的なアクセス、繰り返しアクセス等が含まれる場合があります。

表示されるアクセス数は、日本語URLの利用状況を見るための参考値としてご利用ください。

大切なのは、数字を大きく見せることではありません。

アナログ広告からWebへの入口に、どのような動きがあるのか。

それを少しずつ見ていくことです。

アナログ広告を、数字を見ながら考える

看板、営業車、チラシ、FAX-DM、ポスター。

アナログ広告は、Web広告のようにすべての行動を細かく追跡できるものではありません。

それでも、日本語URLを広告の入口として使えば、今まで見えにくかったWebへの動きを見るための材料をひとつ増やすことができます。