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情報が多すぎる時代。① 動画を倍速で見る理由
動画を1.5倍速や2倍速で見ることは、 今では珍しくありません。
限られた時間で、できるだけ多くの動画を見たい。 そんな視聴方法が幅広い年代に広がっています。
なぜ、私たちは動画を急いで見るのでしょうか
見たい情報が少ないのではなく、
多すぎるからかもしれません。
情報があふれる時代と、倍速視聴について考えます。
倍速視聴を経験した人は47.0%
クロス・マーケティングが全国の20〜69歳の男女を対象に行った 「動画の倍速視聴に関する調査」では、 倍速視聴を経験した人が47.0%でした。
動画の倍速視聴に関する調査
47.0%
動画を倍速で見た経験がある
全国20〜69歳の男女1,100人
+12.6pt
2021年の調査から増加
2024年3月実施
倍速視聴は、若い世代だけのものではありません。 50代や60代にも広がっています。
動画を見る人の中に、 できるだけ効率よく、多くの情報を受け取りたい という意識があることもうかがえます。
見たい情報は、いくらでもあります
現在は、見ようと思えば次々に新しい情報へ触れられます。
情報が見つからないのではありません。
見たい情報、見なければならないと感じる情報が多く、 一つひとつに十分な時間をかけにくくなっています。
83.1%が「情報が多すぎる」と感じています
NTTドコモ モバイル社会研究所が2026年に行った調査では、 83.1%が「今の社会は情報が多すぎる」と感じていました。
情報の多さに関する調査
83.1%
今の社会は情報が多すぎると感じている
全国15〜79歳の男女7,359人
約7割
情報の多さによる負担を感じている
情報過多を少しでも感じている人が対象
約7割
疲労やストレスを感じる
約7割
判断に迷いが生じる
情報は便利です。 新しい知識を得たり、理解を深めたりすることもできます。
一方で、多すぎる情報は、 見る人の疲労や判断の迷いにもつながります。
倍速視聴も、情報が多い時代の表れかもしれません
動画を倍速で見る理由は、人によって異なります。
忙しいから。 短い時間で内容を知りたいから。 多くの動画を効率よく見たいから。
ただ、その背景には、 常に多くの情報に囲まれているという時代の変化もあるのかもしれません。
限られた時間の中で
少しでも早く。
少しでも効率よく。
動画を速く見ることは、 増え続ける情報の中から、自分の時間を守るための方法とも考えられます。
※倍速視聴に関する調査と、情報過多に関する調査は、 それぞれ別に行われたものです。 情報過多が倍速視聴の直接的な原因であることを示す調査ではありません。
では、検索結果はどうでしょう
動画だけでなく、検索結果にも多くの情報が並びます。
動画なら再生速度を上げられます。
しかし検索では、たくさんの結果の中から、 目的のページを探し、判断し、一つを選ばなければなりません。
続きは次の記事で
検索で疲れるのは、
入力より「探すこと」かもしれない
検索結果に情報が多すぎることで生じる負担について考えます。
出典:
株式会社クロス・マーケティング
「動画の倍速視聴に関する調査(2024年)」
調査期間:2024年3月1日〜3月3日
対象:全国20〜69歳の男女1,100人
調査結果の詳細を見る
NTTドコモ モバイル社会研究所
「8割を超える人が今の社会は『情報が多すぎる』と感じている」
調査時期:2026年2月
対象:全国15〜79歳の男女7,359人
調査結果の詳細を見る